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【アーカイブ配信】『さびしさについて』刊行記念 植本一子×滝口悠生×鳥羽和久トーク
¥2,100
6月28日に開催されました、植本一子×滝口悠生×鳥羽和久トークのアーカイブです。ぜひお楽しみください。 〇配信チケット料金 2100円 ・返金不可 ・配信開始は7月10日~ 視聴期限は8月10日まで ・動画URLをメール送付いたします。他の方への頒布は決して行わないでください。 ・登録メールアドレスの間違い、拒否設定等にご注意ください。(URLを送ることができなくなります) ・送料表示が出ますが、発送するものはないため送料0円です。ご安心ください。 ・会場チケット購入の方は、二重にお買い求めいただく必要はございません。 ・ご購入いただいたお客様への配信URLのお知らせは即時ではなく、最大3・4日程度お待たせすることがございます。ご了承ください。 ・字幕の中に、植本一子イベント、配信は初との文言が出てきますが、昨年も配信を行っており、間違いです。お詫びして訂正いたします。 ◆出演者プロフィール 滝口悠生(たきぐち・ゆうしょう) 小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けてデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年「死んでいない者」で芥川賞、2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年同作で芸術選奨、「反対方向行き」で川端賞。他の著作に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『ラーメンカレー』など。 植本一子(うえもと・いちこ) 写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『家族最初の日』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、共著に『さびしさについて』がある。 鳥羽和久(とば・かずひさ) 1976年、福岡県生まれ。株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。著書に『おやときどきこども』、『親子の手帖』、『君は君の人生の主役になれ』、『「推し」の文化論』など。朝日新聞EduA教育相談員。 とらきつね
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鬱の本【オリジナル特典付】
¥1,980
SOLD OUT
鬱の本、84人の鬱の本のかたち 本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。84人の鬱の本のかたち。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)。 この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 目次 「鬱」ベースの社会に (青木真兵) 怪談という窓 (青木海青子) 犬に限らず (安達茉莉子) にぐるまひいて (荒木健太) 世界の色 (飯島誠) 形を持った灯りを撫でる (池田彩乃) 棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた) ブランコ (市村柚芽) 憂鬱と幸福 (海猫沢めろん) 世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇) 人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生) 椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ) 高校時代 (大橋裕之) ウツのときでも読める本 (大原扁理) 低迷期の友 (荻原魚雷) 多摩川で石を拾おうとした (落合加依子) ポジティブ。 (柿木将平) 布団からの便り (梶本時代) 『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹) やらない勇気 (勝山実) 天窓から光 (上篠翔) 生れてくるという鬱 (切通理作) 「できない」自分との付き合い方 (こだま) 深い深い水たまり (小見山転子) 我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ) 鬱の本 (佐々木健太郎) 弱々しい朝 (笹田峻彰) 不良作家とAI (佐藤友哉) ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗) 本は指差し確認 (篠田里香) ゆううつと私 (柴野琳々子) 中学生日記 (島田潤一郎) 俺は鬱病じゃない (下川リヲ) あの娘は雨女 (菅原海春) 旅 (杉作J太郎) 十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一) 悪意の手記を携えて (第二灯台守) 願い (髙橋麻也) 君も蝶 (髙橋涼馬) 静止した時間の中で (高村友也) Life Goes On (瀧波ユカリ) 鬱時の私の読書 (滝本竜彦) ちいさな救い (タダジュン) いのちの気配 (谷川俊太郎) 喘息と明るい窓 (丹治史彦) 毎日があるまでは (輝輔) とかげ (展翅零) 沈黙のオジオン (トナカイ) 大学をやめたい (鳥羽和久) 西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ) 空の大きさと愛の切符 (友部正人) たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫) 神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼) かけ算とわり算 (永井祐) 明日できることは明日やる (中山亜弓) 2023年4月 (七野ワビせん) 曖昧なものの博物館 (西崎憲) 戦友 (野口理恵) きこえる声で話してくれた (初谷むい) 言葉の声が案内してくれる (東直子) ゲーテをインストールする。 (Pippo) 脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま) 何度もめくる、自分はここにいる (緋山重) 深夜のツタヤ (平野拓也) このバカ助が (pha) NHKにさよなら! (ふぉにまる) 鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志) 鬱は小説の始まり (増田みず子) ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一) 人間の鬱 (町田康) 憂鬱な銀河 (マツ) それがかえって (松下育男) 夕に光 (miku maeda) あなたが起きるまで (みささぎ) ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜) うつのサーフィン (水野しず) 本が読めた日 (無) 蜘蛛と解放区 (森千咲) 俯きながら生きている (森野花菜) 喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ) 悲観論者のライフハック (山﨑裕史) たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二) ぼくの精神薬 (屋良朝哉) なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ) 書籍情報 定価:1800円+税 発売日:2023年11月中旬発売 装丁・装画:平野拓也 編集協力:鷗来堂 印刷:中央精版印刷株式会社 判型:B6変形判 規格:上製丸背 あじろ ISBN:978-4-9912719-3-9 C0095 【特典付】 当店でお買い上げの方に、『鬱の本』の寄稿者のひとりである鳥羽和久による特典ペーパー(一九九一年二月二七日)をお付けします。 品切れ&再入荷のために、発送に時間がかかることがございます。ご了承ください。
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『「推し」の文化論』(鳥羽和久著・晶文社)サイン入り
¥1,540
※著者のサイン入りでお送りいたします。 BTSから世界とつながる。 楽曲やメンバーの言葉、ARMYとの関係の分析から、いまを生きるための術をさぐるBTS論の決定版! この1冊でARMYはバンタンと出会い直し、そしてBTSに初めて触れる人はその深みに驚嘆する。哲学、文学、精神分析、ケア、資本主義分析などを背景にした、BTSを通した「いま」を生きぬくサバイバルガイド。BTSメンバー(RM・JIN・SUGA・J-HOPE・JIMIN・V・JUNG KOOK)それぞれの魅力を描いたコラム付き。 【目次】 1章 BTSとARMY 2章 二面性のある世界 3章 アイデンティティ 4章 BTSの精神分析 5章 BTSと資本主義 6章 BTSの現在地 7章 「推し」の幸福論 終章 走れバンタン! ========本書の内容から======== 1章 BTSとARMY BTSという「推し」の見つけ方/新しい時代の価値観を体現するBTS/「推し活」の効用/テテとつながっているなら世界とつながっている/「弱い自分」を内面化する子ども/「推し」のことは私だけがわかる/世界の誰かの「好き」とつながっている/Love Myself 自分を愛すること/連帯するARMY/Save ME ~BTSとARMYは連帯して「私たち」になる/Mikrokosmos ~孤独な星どうしの引力 2章 二面性のある世界 長男ジンの魅力/ジンの卓越したバランス感覚/RMという個性のデコボコ/メンバー同士の暗黙の了解/ケアし合うメンバーたち/ムードメーカー、ホビ/BTSのやさしい世界/BTSが見せるダブルバインドな世界/ON ~苦痛を持ってこい/黄金マンネ、ジョングク/Am I Wrong ~特権階級が支配する世界 3章 アイデンティティ 彼らの音楽には触れてはならない/BTSのオーセンティシティ/No More Dream ~韓国の学歴社会/O!RUL8,2? ~子どもに「人生を楽しめ」と語る大人の詭弁/バンタンの初期衝動/初期バンタンの弱点と愛おしさ/社会適応して「生きる実感」を失っていく十代/ルサンチマンと精神分析/葛藤を手放さないBTS/文化の盗用?/Ma City ~故郷を歌うアイドル/韓国の地域対立/光州事件の悲劇/「語り」が歴史を形骸化する/BTSの批判精神/光州を歌うホソク/BTSと政治 4章 BTSの精神分析 「好き」との付き合い方~シュガの発言から/「享楽」する私たち/「楽な夜を」/好きには嫌いが混じっている/アンビバレンツなシュガの表現/シュガの管理社会批判/悪夢から目を覚ませ/劣化した現実でしかない「夢」/大人は子どもに希望を語ってほしい/Paradise ~僕には夢がない/花様年華 ~いまお前は幸せか?/信念よりもいまを柔軟に生きる/夢に多くの意味を与えてはいけない~シュガのインタビューから/So What ~自分独特のライン/Singularity ~魅惑するテテ、声を封じられた子ども/Inner Child ~内なる子どもに光が差す/BTSというペルソナ/キム・ソクジンの絶望的な暗さ/RMの自己とペルソナの葛藤/BTSというパーソナリティ分裂/Yet To Come ~メッセージの二重性/「ほんとうの自分」なんてない 5章 BTSと資本主義 夢が持てない若者/ヘル朝鮮/n放世代/Spine Breaker ~資本主義批判/スプーン階級論/泥のスプーンでベプセ/「浪費」と「消費」の倫理学/Go Go ~YOLO族とノーマネー族/享楽するBTS 6章 BTSの現在地 世界的スターに/Sea ~幸せの中で感じる恐怖/海と砂漠/希望のあるところには必ず試練がある/Euphoria ~僕を破滅させるかもしれない陶酔的な幸福感/アポロンとディオニソス./BTSという文学作品/グローバルアイドルBTS/RMの国連演説/RMのオーセンティシティ/「正しい声」を代弁すること/BTSと公共性/UGH! ~「正義」に居直らないこと/アンチと呼ばれる人たち/Butter ~メタファーの効用/政治的正しさの代弁者/非当事者が声を上げること/「傲慢じゃないのか」RMの葛藤/普遍に移行すると特殊性が死ぬ/正しさを代弁する立場から身を剥がす 7章 推しの幸福論 現代の幸福論/デフォルトをマイナスに設定する現代/推し活を通して世界とつながる/推すことの危うさ/FAKE LOVE ~嘘をつくのはうんざり/「使用」関係と「支配」関係/「支配」関係に陥り、アンチに転落する/Use me、僕を使用してください/息を吐くように他者を支配する/Pied Piper ~挑発するBTS/Filter ~推しとファンの共犯関係/エグいジミン/Anpanman ~揺れるヒーロー/「推し」を思い通りにしたい/Seesaw ~推しとファンのバランスゲーム 終章 走れバンタン! 頂点を極めたBTS/灰色の犀/人間を包摂する資本主義/Yet To Come ~変化について/防弾会食2022を振り返る/RMはグループの発端/「7」の真実/7年間のProof/Black Swan ~僕の声が聞こえているのか?/Run BTS/ジンの入隊/best moment is yet to come ■鳥羽和久のメンバーへのコラム ナムジュン・・・言葉と詩の人、ソロアルバム『Indigo』、言語と美術 ソクジン・・・執着を持たない人、ジンのLove Myself、生活者の視点 ユンギ・・・ユンギペンはヤバい、アンビバレンツな人、精神的な拠り所 ホソク・・・私の希望、ダンスリーダーで調整役、やさしくて一番熱い人 ジミン・・・芸術的表現力、「関係性」を大切にする人、クオズの友情 テヒョン・・・ロマンチックな人、グループを異化する存在、天然の詩人 ジョングク・・・ミスターBTS、まだまだ足りない、黄金マンネはBTSの宝
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夜の木 The Night Life of Trees 11刷 特典付
¥3,960
SOLD OUT
11刷では「木の創造」の神話的な場面、鮮やかな黄金の木が表紙に。これは実物を見るのが本当に楽しみです。当店では毎回「夜の木」をはじめとするタラブックス関連商品にオリジナルの特典(インド・タラブックスのハンドメイドシルクスクリーンカード/これだけでも相当の値打ちものです)をつけてお送りしています。3000部限定、シリアルナンバー入り。 以下、版元の情報より 『夜の木』 シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 著 青木恵都 訳 35cm×23cm上製 40p 定価(3,600円+税) 発行 タムラ堂 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Trees(タラブックス)の日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました。まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。 (タムラ堂HP)
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『君は君の人生の主役になれ』鳥羽和久著
¥968
一人で生きることの面白さを自分に取り戻すために書いた1冊です。学校や図書館でも広く取り扱っていただけたらと思います。『おやときどきこども』以来2年半ぶりの単著です。(著者より) 〇とらきつねオンライン特典 (1)著者のサイン入り *サインが不要な方はお手数ですが「サイン不要」とお知らせください *サインに購買者やプレゼント相手の名前(〇〇さんへ)が必要な方は〇〇の部分をお伝えください (2)著者が過去に発行したZINEを1冊無料でプレゼント ①旅をしても僕はそのまま(400部突破の旅ZINE)⇒在庫切れ10/11 ②植本一子レビュー(植本一子さんの作品をレビューしたもの) ③全部、寺尾紗穂(寺尾紗穂さんの作品をレビューしたもの・非売品) ④Whole Crisis Catalog をつくる。福岡編 vol.1(汽水空港モリテツヤさんゲストで「お困りごと」を話した記録) *①~④の番号をお知らせください *番号のお伝えがない場合は特典がつきませんのでご注意ください
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親子の手帖 増補版 鳥羽和久著
¥1,540
※著者のサイン入り希望の方は「サイン入り希望」とお伝えください。 増補にあたり村井理子さんの解説と新項目(書き下ろし3作)を追加収録。 全体の改訂も行った待望のリニューアル版。 《推薦》 奥貫薫さん(俳優)・石川直樹さん(写真家)・植本一子さん(写真家) 福岡市のランドマーク、大濠公園近くにある現代の寺子屋。いつもキャンセル待ちが続く教室には150人以上の子どもたちが通っています。全県1位の模試成績をとる生徒を毎年のように輩出するれっきとした学習塾なのに、1階のイベントスペースでは、ディープなゲストたち(2017年には東浩紀、石川直樹、坂口恭平、寺尾紗穂、中島義道ら)が、夜な夜なトークを繰り広げています。 『親子の手帖』で描かれているのは現代の親子のリアルな姿。寺子屋の中心人物である著者は、内容について「すべてフィクション」と語りますが、そこには、身を粉にして一心に親と子に寄り添ってきた人にしか書けない、親子の真実が切々と綴られています。だから、読む人が子育て中の親の場合には、この本と向き合うために少しの覚悟が必要でしょう。なぜなら親の現実をえぐる内容が続きますから。でも、それは決して親を責めるために書かれたのではなく、子どもの幸福のために、さらに、かつて子どもだった、いま毎日を懸命に生きる親のために書かれたもので、著者の徹底した(上目線でない)横目線からは、親と子への深い愛情が感じられます。話題は子育てにとどまらず、現代のさまざまな課題(たとえば障害者問題など)にアプローチしていますので、親ではない大人にもおすすめいたします。 『親子の手帖 増補版』鳥羽和久 著 出版社 : 鳥影社 (2021/7/7) 発売日 : 2021/7/7 言語 : 日本語 単行本 : 224ページ ISBN-10 : 4862658970 ISBN-13 : 978-4862658975
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おやときどきこども 鳥羽和久著
¥1,760
【予約販売】おやときどきこども 鳥羽和久著(お届けは6/20~22ごろを予定) 「大人はデフォルトで絶望のくせに、子どもに希望を持てとかほんとダサいし。私はそもそも絶望してないから。私の言ってること、わからないでしょ。」 「正しさ」を手放したところから始まる、 新しい人間関係のあり方をリアルな事例とこれまでにない考察でつづる本。 福岡市のど真ん中で小中高生たち150余名の子どもたちと日々奮闘する著者が、 まさにいまの親子が抱えるリアルな問題を、子どもたち自身の生き生きとした語りを通して描き出します。 私たちはいつのまにか大人になる過程で、子どものころの私の声を失ってしまった。 だから、私はいま目の前にいる子どもと交われないんじゃないかな。 子どもの声を聞いて、もう一度、私の声を取り戻す。 この本には、そのための心で温めたいストーリーが詰まっています。 東浩紀さんの『ゲーム的リアリズムの誕生』、國分功一郎さんの『中動態の世界』、齋藤環さんの『オープンダイアローグとは何か』をはじめ、平成から令和を代表する人文書を通して、現代の子どもや家族の問題を取り扱っていますので、取っつきにくい専門書の入門編としてもおすすめ。現代思想を「実装」すると教育はこんなふうになるのか、という臨場感に溢れています。 そして、子どもたちが紡ぎ出すストーリーの奥からは、最果タヒ、米津玄師、マヒトゥ・ザ・ピーポーら、現代のアイコンたちの歌が響いてきます。 【帯文公開! ! 】 ●東浩紀(批評家、作家) 鳥羽さんに子どもを託した親は恵まれていると、 ひとりの親として思った。 学習塾でこんな対話が可能ならば、 地域の未来は明るい。 ●寺尾紗穂(音楽家、文筆家) 「先生は私に言葉を与えてくれました」 一人の教え子の言葉は、鳥羽さんの教育にかける情熱を伝えるとともに 教師や親、大人たちが、いかに子供の言葉を奪い、 自らも言葉を手放してしまったかを示している。 大切な誰かにきちんと向き合いたいすべての人に薦めたい一冊。 ●阿南智史(never young beach) 一度目を瞑って、手のさわりだけであなたを感じられるように。 子が霧の中にいるのと同じように。 著者: 鳥羽和久 ブックデザイン: 鈴木千佳子 DTP: 小林正人(OICHOC) 校正: 牟田都子 編集: 川口恵子 出版社: ナナロク社 ISBN-10: 4904292944 ISBN-13: 978-4904292945 発売日: 2020/6/24 ☆送料無料/とらきつねオリジナル特典あり(内容はヒミツです)
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旅をしても僕はそのまま 鳥羽和久著
¥605
SOLD OUT
旅をしても僕はそのまま(啄木鳥社) 文・写真 鳥羽和久 絵 馬場通友 (*著者のサイン本のリクエストがある場合、その旨を明記してください。) もくじ 残照 バワの残響 レインボーカラー 罪について 本文より 旅という行為から剰余として溢れ出す、隠喩に彩られた濃密な思索は、読む人を捻じ伏せるように圧倒し、そして時にひどく悲しくさせる。-「残照」より- 道具を介して行為することは、おそらく知らず知らずのうちに、私たちの中に或る思考の型をつくる。だから、私たちが道具を使うことで忘却の彼方に追いやられた感覚や思考は、他にもたくさんあるはずだ。-「バワの残響」より- 「カプセルホテルでは、妻と別のフロアに泊らなくてはならなかったんだ。カプセルホテルの部屋に入ったとき、妻との別れが寂しくて涙が出たよ。」そう言いながら夫婦で目を合わせて笑い始めた。「私も、寂しくて死ぬかと思った。」「そう、50年間1日も欠かさずに朝に訪れていたイレクションがその日に止まったんだ!なんてことだ日本!」もう涙が出るくらい夫婦で笑い合っている。幸せなふたりだ。ー「レインボーカラー」よりー 私たちの不完全さは、私たちを愛で満たすための器そのものだった。-「罪について」より- *お取り扱い希望の店舗さまはお問い合わせください。 ZINE: 36ページ 出版社: 啄木鳥社 (2019/7/9) 言語: 日本語 発売日: 2019/7/09 サイズ: A5
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往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ 植本一子・滝口悠生
¥1,760
SOLD OUT
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寺尾紗穂 天使日記
¥2,420
寺尾紗穂さんのエッセイ集、『天使日記』。 私は、この本『天使日記』の中に入っているエッセイ「天使日記」(娘さんが天使を見る話)だけではなくて、この本まるごとが天使日記だと思いました。なぜなら、寺尾さんの書いて歌う営みに私は「天使」を見ているからです。 これは寺尾さんを神聖視しているというよりは、寺尾さんがまさに「橋渡し」をしている人だと感じたのだと思います。私たちは、「すぐ隣にいる」「見つけてくれるのを待っていて、自分のことを信じてくれる人に会いた」がっている人をいつも見過ごしているのだと思います。それは「もうひとりの自分」かもしれないのに、気づいてあげないなんてかわいそうです。 「天使日記」を読んだあとに、全国のいろいろな土地に赴いてその土地の「目に見えぬもの たち」と交歓する寺尾さんの姿を読んでいくと、まさにその土地に脈々と続いてきた人間と 生き物の橋渡しをする天使のようなはたらきをしていると感じます。(鳥羽) 各地に赴き「目に見えぬものたち」と交歓する寺尾さんは、 時間を超越して土地と人間の橋渡しをする「天使」。 だから、この一冊まるごと「天使日記」だ。 帯文 〇 鳥羽和久 ・・・・ 『天使日記』寺尾紗穂 スタンド・ブックス 三大特典 ※サイン入り(完売) ※『全部、寺尾紗穂』鳥羽和久著ZINE(とらきつねオリジナル特典) 四六判 縦194mm × 横138mm 320ページ 自分の中の子供。目に見えぬもの。聞こえない声。長女が天使に出会った日から始まった、まぼろしのようでいて、確かな日々の記録。 唯一無二の音楽家・文筆家による言葉の到達点。エッセイ49編。 「目に見えるもの以外あるわけない、という断定は、シュタイナーが説いたように理想主義の否定でもある。人が今あるもの、手でつかめるものしか信じられなければ、愛がいったい何であるかも捉えることはできないし、世界をより良く変えていくこともできない。自分には聞こえていない声があり、見えていない世界があるかもしれないと振り返ること、まっさらな心で自然に向き合い、人に向きあうこと。現代を生きる私たちがそれを忘れ、何かに流されるように生きているのだとしたら、立ち止まりたいと思う。そのことにすでに気づいた人々にならって、私は人と一緒に生きたい、と思う」(「あとがき」より) 目次 Ⅰ 子供でいること 北へ向かう スーさんのこと 目に見えぬものたち 歌とジェンダー 遠くまで愛す 霧をぬけて 闇と引力 天使日記 Ⅱ あくたれラルフ 馬ありて タレンタイム モンゴル民謡 それでも言葉は優しくひびいて 聞こえざる声に耳を澄まして 市子さんとモランのこと おあずけの抒情 矢野顕子の童謡 異端者の言葉 ブラジル移民をめぐって――水野龍からブラジル版五木の子守唄まで パラオ再訪 Ⅲ 山形 カブのわらべうた/吉野 大蔵神社/飯塚 炭鉱の光/足柄 金太郎の周辺/赤穂 海を眺めて/札幌 父の残像/福岡 降り止まぬ雨/今村 キリシタンの教会にて/本郷 アイヌと大神/滋賀 「売国」という言葉/会津 たよりないピアノを前に/名古屋 再会/私への旅/周防大島 尊厳と能動性/東京 ここには居ない誰かについて/ソウル こんなところで子供を産めない/大阪 「あかるさ」へ向かう/阿賀 新潟水俣病/鎌倉 墓参り前後のこと/金沢 ローレンス/阿賀 富と貧しさ/パラオ ひとまずおく/札幌 奥井理ギャラリー/モンゴル シベリアマーモット/玉川上水 あるダンサーの話/長島 愛生園/東京 山谷ブルース/大阪 そのままを認める/東京 コロナ あとがき 寺尾紗穂(テラオ サホ) 音楽家。文筆家。1981年11月7日東京生まれ。大学時代に結成したバンドThousands Birdies' Legs でボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年4月、ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム『御身』(ミディ)が各方面で話題になり、坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』(2007年)、安藤桃子監督作品『0.5ミリ』(2014年/安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、CM、エッセイの分野でもなど活躍中。新聞、ウェブ、雑誌などで連載を多数持つ。2009 年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。坂口恭平バンドや、あだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動中。2021年、「冬にわかれて」および自身の音楽レーベルとして「こほろぎ舎」を立ち上げる。 著書に『評伝 川島芳子』(2008年3月/文春新書)、『愛し、日々』(2014年2月/天然文庫)、『原発労働者』(2015年6月/講談社現代文庫)、『南洋と私』(2015年7月/リトルモア)、『あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々』(2017年8月/集英社)、『彗星の孤独』(2018年10月/スタンド・ブックス)、編著に『音楽のまわり』(2018年7月/音楽のまわり編集部)がある。 2006年3月 1st ミニアルバム『愛し、日々』(MS Entertainment)発表 2007年4月 2nd アルバム『御身onmi』(ミディ)発表 2007年6月 1st シングル『さよならの歌』(ミディ)発表 2008年5月 3rd アルバム『風はびゅうびゅう』(ミディ)発表 2009年4月 4th アルバム『愛の秘密』(ミディ)発表 2010年6月 5th アルバム『残照』、2nd シングル『「放送禁止歌」』(ミディ)発表 2012年6月 6th アルバム『青い夜のさよなら』(ミディ)発表 2015年3月 7th アルバム『楕円の夢』(P ヴァイン・レコード)発表 2016年8月 アルバム『私の好きなわらべうた』(P ヴァイン・レコード)発表 2017年6月 8th アルバム『たよりないもののために』(P ヴァイン・レコード)発表 2020年3月 9th アルバム『北へ向かう』(P ヴァイン・レコード)発表 2020年11月 アルバム『わたしの好きなわらべうた2』(P ヴァイン・レコード)発表
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寺尾紗穂×松井一平 ちくほうのおきばトートバッグ
¥2,440
寺尾紗穂×松井一平 ちくほうのおきばトート ハレトケの藤中さん作の、寺尾紗穂さんと松井一平さん。 紗穂さんの頭に、カチガラスがとまってるのは、渡り鳥のカチガラスを見つけると藤中さんは、わーってうれしくなるそうで、同じように2人がくるのは、わーってうれしくなるからだそうです。(文章と2枚目の写真、ちくほうのおきば主催の櫻木雅美さんより)
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『彗星の孤独』寺尾紗穂著
¥2,090
SOLD OUT
『彗星の孤独』とらきつね購買特典 とらきつねオリジナル特典『寺尾紗穂さんと今村』ペーパー 『彗星の孤独』の「福岡」の章で取り上げられている寺尾さんがコンサートで訪れた隠れキリシタン(潜伏キリシタン)の里、今村のことを綴った文章に呼応して、今村を案内した鳥羽和久(文中のTさん)が文章を添えたもの。保育園訪問時の写真、教会のライブ時の写真も添えて。 目次 Ⅰ 残照 愛し、日々 御身 風はびゅうびゅう 青い夜のさよなら 楕円の夢 たよりないもののために Ⅱ あれが恋だったとは思わない ある一日の話 カラスの話 ダンゴムシの話 ぶらぶらしているおじさんたちの話 インコの話 帰ったら犬がいた話 呵責 丼のあたたかさ Ⅲ Zinesterの夜 FMヨコハマに行った日のこと 河童は死んでいない 原発と私 犀の角 せめて鳳仙花の種を一粒 「言葉以前」の人々のように Ⅳ 高知 心の調律師 / 長野 無言館 / 高知 ちょうちょう / 東京 来てみりゃ八丈は情け島 / 沖縄 軍用地ローン / 高知 カフェ パウリスタ / パラオ ジャングルの防空壕 / 熊本 日本の中の異国 / 高知 批判された南米移住 / 富山 姥石探索 / 山形 ボインの神様 / 福島 フクロウ信仰 / 宮城 石神さま / 広島 言葉はいらない / 高知 戦中の上林暁 / 千葉 なんの場所かわからない場所 / 鳥取 私の神様 / 大阪 安藤さんの部屋 / 宮崎 戦争と銃剣道 / 高知 ネオニコチノイド / 東京 野口英世の顔 / 兵庫 手におえないもの / 埼玉 ビワと雀 / 長野 夭逝者の音楽 / 福岡 先入観と現場 / 広島 原爆孤児を助けたヤクザ / 岐阜 風の神様 / 北海道 旭川のパラオ / 愛媛 主張と主張の間をぬう / 高知 ハンガーとハレルヤ / 宮城 芭蕉の見た燈籠 / 京都 密やかに学ぶ / 沖縄 和して同ぜず / 長野 程度の問題 / 千葉 変革は静かに進む / ひとりの祈り Ⅴ 二つの彗星 ―父・寺尾次郎の死に寄せて 長いあとがき タイトル:彗星の孤独 著者:寺尾紗穂 単行本: 320ページ 出版社: スタンド・ブックス (2018/10/17) 言語: 日本語 ISBN-10: 4909048049 ISBN-13: 978-4909048042 発売日: 2018/10/17
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植本一子 わたしたちのかたち
¥1,600
植本一子の写真集『うれしい生活』の続編とも言えるフォトブック。 まぶしくてせつない「いま」がたくさん詰まった写真集です。 とらきつねオリジナル特典(植本一子レビュー第2版)付です。 *発送が12月25日以降になることをご了承ください。 ・・・ 写真集「うれしい生活」(2019年)のその後の3年間を一冊に。 この世からいなくなってしまった人へ、その後のわたしたちを知ってほしい。その一心でまとめました。 わたしたちのかたちはどんなかたちに見えますか? あなたたちのかたちはどんなかたちですか? 石田さんへの手紙も収録 「わたしたちのかたち」 ¥1600+tax B6判変形(128×176mm) 184ページ 1000部限定 2021年10月28日 初版第一刷発行 著者 植本一子 デザイン 川名 潤 印刷 innuniq 協力 ヒロセフォトショップ ※通販は消費税なしのサービスです
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植本一子『ある日突然、目が覚めて』
¥1,320
SOLD OUT
写真家、植本一子の日記の新刊。 植本一子の文章は、ある程度の分量が地層のように積み重なったときに独特の強度を放つ。 その意味で、今回のZINEは読み応え噛み応え十分で、ぜひ届くのを楽しみにしていてください。 とらきつねオリジナル特典(植本一子レビュー第2版)付です。 *発送が12月25日以降になることをご了承ください。 ・・・・ 初夏の二〇二一年、永遠に続きそうな緊急事態宣言、相変わらずの政治への苛立ち、まさかのオリンピック開催、ワクワクチンチン・・・かたや私生活では、カウンセリング、ゲシュタルトセラピー、鍼灸院と「ケア」に明け暮れ・・・改めて考える、日記を書くこととは何か・・・私の日常は、きっとあなたの日常にも繋がっている。 はじめに 長い間、自然と続けていた「書くこと」に、 ふいに疲れてしまった私。ちょうどそのタイミングで参加することになった日記を書くワークショップで、数人の参加者だけが読めるクローズドな場で日記を書くことになる。この日記はその二ヶ月(2021年6~7月)の記録である。 「ある日突然、目が覚めて」 ¥1200+tax 118ページ 128 × 182 mm 2021年10月28日初版第一刷発行 著者 植本一子 デザイン 北原可菜 題字・イラスト 堀道広 印刷 innuniq
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植本一子「個人的な三ヶ月 にぎやかな季節」※特典付
¥1,760
前作「個人的な三月 コロナジャーナル」から早1年、 植本一子さん待望の新作日記、登場です! とらきつねでお買い上げの方には、植本一子レビュー(鳥羽和久)が付きます! それにしても、まさか1年後、コロナ収束どころか、こんな状況になっているなんて…。 ・・・・・・・・・ 以下は植本一子さんより 今年も自費出版で日記を作ってみました。 その名も「個人的な三ヶ月 にぎやかな季節」です。 2021年の1月から3月までの個人的な三ヶ月間の記録を 約12万字に及ぶ日記でお届けします。 緊急事態宣言下で身の回りに起きた数々の出来事・・・ とうとう上の娘が小学校卒業したと思ったら、 パートナーは仕事をやめ、新しい道を模索することに。 娘たち、パートナー、大切な友人たちとのかけがえのない日々。 家族って、結婚って、一緒に生きるってなんだろう。 そんな一冊になっております。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「個人的な三ヶ月 にぎやかな季節」 植本一子 ¥1600+tax(1760円) 176ページ(カラー写真16ページ) 185×130mm コデックス装 デザイン 坂脇慶 編集協力 柴山浩紀 印刷・製本 inuuniq
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『おやときどきこども』『親子の手帖 増補版』2冊セット
¥3,300
鳥羽和久『おやときどきこども』『親子の手帖 増補版』ギフトセット 【とらきつね特典】 ・冊子『おやときどきこども』補講 をお付けします ・著者のサイン入り承ります(ご希望の場合はお申し付けください) ・ギフト包装承ります(ご希望の場合はお申し付けください) ・送料無料
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『旅をする理由』(カラー版)
¥3,487
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『旅をする理由』(*カラー版) マラケシュの修道院で信仰と学問の近接性について考え、ジャワ島では観光と消費について意見を交わす。名取の閖上で柳田国男の声を聞き、台湾の村で原住民の人生の背中を見る。パラオで「歴史」について考え、イングランドの海岸で美しい七姉妹に出会う。メキシコで日本のいびつな社会を思い、バリ島でゲイカップルやヌーディスト夫婦と交友する。ハワイの穴場スポット20箇所の情報や、アイスランドのオーロラや滝との出会いも描かれる、豊富な写真をまじえた地球紀行。 旅をしながら思考する、新しい旅の手帖。(*著者のサイン本のリクエスト承ります。) [目次] 新しい旅のすすめ。 マラケシュ(モロッコ) ジャワ島(インドネシア) 閖上(日本) サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ) 多納(台湾) ブスワンガ島(フィリピン) ペリリュー島(パラオ) リッフェルアルプ(スイス) ホワイト・クリフ(イングランド) 流浪の民(琉球) すなわち、旅。 バリ島(インドネシア) 絶景20(ハワイ) レイキャヴィーク(アイスランド)
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元永彩子+山口和宏 カッティングボート くるみ "ma petite caille"
¥11,880
元永彩子+山口和宏 (*送料無料・とらきつね限定商品) カッティングボート くるみ "ma petite caille" (マ・プチート・カーユ) 17.2×37.0cm(持ち手含む) 高さ2.2cm *サイズには若干の誤差がございます。 山口和宏さんのたおやかな木工の仕事と、元永彩子さんの繊細な線画のコラボレーションが実現しました。 愛くるしいけど、どこまでも穏やかで、それでいて森の中に紛れ込んだようなドキドキも。「マ・プチート・カーユ」は、「私の愛しい子」という意味。見るたびに思わずにっこりしてしまうカッティングボードは、山口さんの定番サイズよりもひと回り大きくて(写真の2枚目以降を参照してください。定番サイズと比較した写真です)使用の仕方にも新たな可能性が広がります。 こんなに素敵なカッティングボード。使うのがもったいない! そんな声も聞こえてきそうですが、日常で使うからこそ味わい深くなるもの。持ち手についている革ひもも素敵です。まな板として卓上でパンやフルーツを切ったり、そのままお皿としてケーキやサラダをのせて使ったり。日常を彩る道具として、大切な方へのギフトとしてご活用ください。 画像の2枚目、3枚目は、山口和宏さんの定番サイズのカッティングボードとのサイズ比較になります。すでに山口さんのボードを愛用なさっている方々はご参照ください。
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夜の木(10刷)【予約・特典あり】
¥3,520
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インド・チェンナイのタラブックスの代名詞的存在である絵本『夜の木』の記念すべき10刷が9月末に到着予定です! 今回の表紙はなんと、初版と同じ「ドゥーマルの木」です(感激) 表紙カラーはゴールドからシルバーに変わっています。 ・・・ 日々この本と付き合っていると、この本自体が生きものなのではないか。 不意にそんな気がしてこの本をまざまざと見つめてしまう瞬間があります。 それくらい、タラブックスのハンドメイドの本というのは生きた魅力があり、それが人々を惹きつけてやまない魅力なのではないでしょうか。 とらきつねでタラブックス関連商品をお買い上げの方には、特典としてタラブックスのシルクスクリーン製ハンドメイドカードをお付けしています。 *以下の説明は版元のタムラ堂さんのものを使用させていただいています。 夜の木 シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都 訳 定価(3,200円+税) 発行 タムラ堂 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 (右の画像は6刷の表紙。版ごとに表紙の絵柄が変わります。) 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。 3000部限定 シリアルナンバー入 ※当店でタラ・ブックス関連本をお買い上げの方には、特典としてタラ・ブックス製シルクスクリーンレターセットをお付けしています。今回の『夜の木10刷』をお買い上げの方にも特典が付きます。『太陽と月』(3刷)や『ゴンド・アート: インドの民族画』も併せておすすめいたします。 ※転売目的の購入をお断りいたします。 ※『夜の木』のご購入はおひとり最大2冊までとさせていただきます。
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ゴンド・アート インドの民族画
¥3,960
SOLD OUT
ゴンド・アート インドの民族画 タラブックスの絵本に魅せられた方、必見の書。圧巻です! ※以下は河出書房新社さんのHPより インド中央部の先住民族により描かれた絵の作品集。森の動植物、神話や寓話などをテーマとして描き、発想力豊かな構図と、モチーフのなかに敷き詰められる細かく美しいパターン模様が特徴。 Touch the GOND (タッチザゴンド) 2014年からインド中央部の先住民が描くゴンド・アートを紹介。原画展やイベントを開催すると同時に、定期的に現地を訪問し、画家たちと親交を深めながら民族に伝わる寓話や神話などの聴き取りもしている。 Touch the GOND 編 単行本 A4変形 ● 112ページ ISBN:978-4-309-25669-6 発売日:2021.06.29
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『太陽と月』Sun and Moon 日本語版(第3刷)
¥3,300
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今回の第3刷、予定より日本への到着が遅れましたが、それもまた自然なこと。 待ちわびた時間がとても楽しかったです。今回もご購入の方に特典が付きます。 ・・・ 「この世は 昼と夜で できている。太陽があり 月がある。」 10人のインドの先住民族の代表的なアーティストが それぞれの民族に伝わる物語をもとに 太陽と月を描いた画期的な絵本。見開きごとに太陽と月が、 独特の民俗画のスタイルで丁寧にのびやかに描かれている。 私たちの日々の暮らしの中で当たり前のように存在している「太陽」と「月」。 昔から人々は、そこに神の存在や象徴的な意味を見出してきた。 そのような世界観、宇宙観が、今、美しいハンドメイド絵本として 私たちの目の前に差し出された。 「太陽は生命をもたらし、月は時をきざむ」 インドのターラー・ブックスより出版された Sun and Moon (2016) の日本語版。 『夜の木』、『世界のはじまり』と同様に、南インドのちいさな工房で、 古布を材料とした手製の紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、 手製本で一冊ずつ丁寧に仕上げられたハンドメイド絵本。(シリアルナンバー入り) 当店ご購入特典として、お買い上げの方すべてにターラー・ブックスの封筒つきカードを1枚差し上げます。
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『親子の手帖』鳥羽和久著
¥1,320
受験、成功体験、カンニング、発達障害、学力と差別、不登校、いじめ、夫婦関係、理解のある親、親子という幻想の共同体、中1ギャップ、第三の居場所、スペクトラム化する社会、親の葛藤、子の自立など、現代的な親子の間のさまざまな問題を詰め込んだ本です。(*著者のサイン本のリクエストがある場合、その旨を明記してください。) 私たちは 子どもたちのために もう一度「大人」になる必要がある ー植本一子(写真家)ー 子どもを自然に育てることは、 親が自然に生きることでもある。 本書は、そのためのマニュアルなどではなく さらなる可能性を広げてくれる、 大きな指針となりうるだろう。 ー石川直樹(写真家)ー 単行本: 208ページ 出版社: 鳥影社 (2018/3/22) ISBN-10: 4862656625 ISBN-13: 978-4862656629 発売日: 2018/3/22 2018年4月、重版出来! 【目 次】 まえがき 第1章 私の不安を知ることで、子育ては変わる 1 親の不安は子に伝播する 2 親の言うことを聞かない子ども 3 子どもの叱り方 4 管理される子どもたち 5 全部、僕のせいなの? 6 放っておけない親 第2章 親はこうして、子をコントロールする 1 成功体験は危ない⁉ 2 ある母と娘との電話 3 親はこうして子をコントロールする 4 カンニングをする子どもたち 5 幻想の共同体、母と娘 6 記念受験の虚実 7 なぜ偏差値の高い学校を目指すのか 8 小中学受験と親 9 葛藤との向き合い方 10 受験直前の子どもとの付き合い方 第3章 苦しむ子どもたちと、そのとき大人ができること 1 学力と差別の問題 2 身近になった障害 3 「勉強ができない」と下を向かなくてもいい 4 LD(学習障害)の子どもの将来 5 発達障害の子どもと夫婦の問題 6 良い父親 7 良い母親 8 家庭でも学校でもない、第三の居場所の必要性 9 子どものいじめと大人の接し方 第4章 子どもの未来のために 1 大人になるということ 2 子育てに熱中すること、子育てから逃避すること 3 理解のある親と子どもの精神 4 親にとって子育てとは あとがき
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冬にわかれて『タンデム』
¥3,080
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寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎からなるバンド、冬にわかれて。高い評価を得た初作以来2年半ぶりとなる待望のセカンド・アルバム『タンデム』が完成。より紐帯を強めたアンサンブルと"個"のきらめきが、それぞれの道行きを照らし出す。CD版。
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藤岡拓太郎『大丈夫マン』★サイン本
¥1,100
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『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』★サイン本 藤岡拓太郎さんの『夏がとまらない』に続く1ページマンガ最新作品集が2021年1月に発売! しんどいことがあると机の前に貼った「大丈夫マン」のカードを見て自分を奮い立たせてきた私としては、発売が待ち遠しくてたまりません。大丈夫マンは希望の星です。 発売日 : 2021/1/11 単行本(ソフトカバー) : 100ページ 寸法 : 21 x 14.8 x 1 cm 出版社 : ナナロク社 (2021/1/11) 装丁:鈴木千佳子 価格:1100円(税込) こんにちは 短くて ゆかいな漫画集 『夏がとまらない』に続く、2冊目の漫画集です。2017年から2020年にかけて、TwitterやInstagramで発表してきた1ページ漫画や2ページ漫画に加え、この本のために描き下ろした22ページの短編漫画「街で」も収録しています。今回は「いつでも鞄に入れて持ち歩ける詩集のような漫画集にしよう」というテーマで、3度目のタッグとなるナナロク社と本づくりを進めてきました。装丁は鈴木千佳子さんです。また、前作『夏がとまらない』を出した時に、漢字がまだ読めない子供も読んでくれているという声もけっこう聞いたので、この本には全作品の台詞にルビ(ふりがな)を付けました。読んで、笑って、大丈夫と思える本になれば嬉しいです。 2020年12月5日 藤岡拓太郎 こんな漫画が載っています! https://twitter.com/f_takutaro/status/1335573797378748420 大丈夫マンの歌 https://twitter.com/f_takutaro/status/1335192330467328000?s=20(部分) https://twitter.com/f_takutaro/status/1335207124335357952?s=20(フル) 描き下ろしの短編漫画「街で」も収録。