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たぷの里 トートバッグ
¥2,200
SOLD OUT
藤岡拓太郎の絵本『たぷの里』のトートバッグです。 「たぷの里と少年」「たぷの里と一輪車の少女」の2種類がありますので、購入の際にはご希望を明記していください。*たぷの里と一輪車の少女は売り切れました。 カラーはナチュラル コットン100% / 12オンス / ヨコ36cm×タテ37cm / 持ち手の長さ 約47cm
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坂口恭平『Pastel』
¥3,300
SOLD OUT
坂口恭平『Pastel』 左右社 5月にパステルを初めて画材として使い、まだ3ヶ月。死ぬまで使ってみたい。どこまでも道が見える。どこまでも歩いていきたい。これだけ描いても疲れが一切残らない。力が入っていない。自分が入っていない。完全に自我が消滅している。 ーーー 2020年8月3日 坂口恭平さんのツイートより @zhtsss --- とらきつねのお客さんにはなじみが深い坂口恭平さん。 坂口恭平さんが今年の5月に始めたパステル画を「写真のようだ」と称嘆する声がありますが、いや、それでは足りない。ここには写真以上の現実が現れている。私たちはこの絵画を通して私たちの身体から切り離された風景ともう一度繋がることができる。 *以下は左右社HPの紹介より *写真1枚目は左右社より、2~6枚目は坂口恭平さん本人のツイート投稿より ・・・・ はじめてのパステル画、はじめての風景 ーー画家・坂口恭平、第二章開幕。 畑へと向かう道、江津湖、有明海、そして光と影、色彩、温度、空気……世界を徹底的に観察して描き切ったパステル画を厳選して収録。 2020年4月から8月までの風景の記録であり、坂口恭平の変化の記録。 ===================================== 僕にはないが、坂口恭平には絵を描く資格がある。 ーー会田誠(美術家) 遠くて近いあの日の光 目に映るすべてがあたらしかった。 ーー川内倫子(写真家) ===================================== 絵・著:坂口恭平 翻訳:サム・マリッサ 装丁:STUDIO 峯崎ノリテル・正能幸介 写真:帆刈一哉、坂口恭平 定価:3300円(本体円+税) 156ページ 2020年10月30日 第一刷発行
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かるべけいこ 鉄火味噌
¥1,300
SOLD OUT
南阿蘇の食卓から、かるべけいこさんの代名詞「鉄火味噌」を瓶詰めでお届けします。
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『世界のはじまり』3刷(Creation 日本語版)
¥3,960
SOLD OUT
『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている 現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、 中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、 人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、 壮大なスケールで描き上げた画期的な絵本。 ギーター・ヴォルフが紡ぎだす詩的で端正な文章が、 青木恵都のみずみずしい日本語で訳出され、 私たちを深淵な神話的世界へいざなう。 水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。 季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が…。 しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。 インドのターラー・ブックスで出版された Creation (2014) の日本語版。 『夜の木』(タムラ堂)と同様に、南インドの小さな工房で、 古布を材料とした手漉きの紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、 さらに手作業による製本で、1冊ずつ丁寧に仕上げられている。 手のぬくもりに包まれた、まるで工芸品のような絵本。 (シリアルナンバー入り) 以上、版元タムラ堂さんのHPより ・・・ 1枚ページをめくるごとに、古布を原料とした手漉きの紙の質感とインクの香り、そして、めくるめく鮮やかな色と瑞々しい言葉が、私たちの脳内に直接語りかけるように迫ってきます。本当に素晴らしい。 私がかつて、タラブックスのハンドメイド本を作っているチェンナイのAMMスクリーンズを訪れたときは、ちょうど『世界のはじまり』の印刷が済んで、製本作業をされているところでした。その和やかな制作現場を見て、確かにこの本には命が宿っていることを確信した時間でした。 ※とらきつねオリジナル特典として、タラブックスで制作されたシルクスクリーンの封筒付きカードを差し上げています。
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つなみ 日本語版
¥3,850
SOLD OUT
シルクスクリーンで鮮やかに刷られた絵巻物。今年の9月に日本語版が出たばかりのタラブックスの「つなみ」。2004 年に発生したあのインド洋大津波のことを描いたものですから、題材は深刻で悲しい現実でありながら、しかし、この絵とうたには胸が張り裂けそうになるくらい、めいいっぱいの愛と喜びと希望が溢れている。 目に焼き付いて離れない鮮やかなシルクスクリーンのインクの色が、やさしく力強く、魂のうたを私たちに届けてくれるのです。そうやって、苦しくて悲しい現実も、喜びや希望も、私たちに確かに繋がっている、この蛇腹式の本を1枚 1 枚にめくりながら、その感触を確かめながら、そのことをひしひしと感じるのです。一家に一冊この本があれば、大切なお守りになってくれるんじゃないかな、思わずそんなことを考えてしまうくらい、パワーを感じる特別な一冊です。 日本語版のレイアウトは矢萩多聞さん。タラブックスを日本に紹介した立役者のひとりである矢萩多聞さんの ambooks のHP( tamon.in/s001/ )には「ポトゥア、東野健一さんのこと」という文章が載っていて、矢萩さんがどんな思いでこの本の日本語デザインを担当したかが熱く深く書かれていて圧倒されます。ぜひ読んで、そしてこの本を手にしていただきたいと思うのです。くどいですが、本当に見事に素晴らしい本、絵巻物です。1500部限定、シリアル・ナンバー入り。当店で『つなみ』をご購入の方には、特典としてタラブックスの封筒付きカード(シルクスクリーン印刷)をプレゼントいたします。(鳥羽) ○基本情報 書名 つなみ 著者 ジョイデブ&モエナ・チットロコル(絵・文)/スラニー京子(訳) 刊行日 2018年9月10日 価格 3500円+税 ISBN 9784990811648 判型 蛇腹製本(145 × 365 mm)/12頁 [ジャンル]アート, 絵本 ○内容紹介 家から家へと訪ねて歩き、絵巻物を見せながら、うたい、聞かせる語り部「ポトゥア」。連綿と受け継がれてきたこの伝統は、インド東部やバングラデシュの一部の地域に、いまも息づいています。絵巻物の題材は昔から伝わる民話から地元のニュースまで、実にさまざまです。 ふたりのポトゥア、ジョイデブ&モエナ・チットロコルは、2004年にインド洋で発生した大津波による惨状を知り、その出来事と亡くなったひとたちのことを忘れないために、絵を描き、語り歩くことにしたのです。 その後、彼らの絵巻物は蛇腹式の本に姿を変えて、2009年にインドの出版社・タラブックスより『TSUNAMI』として出版されました。本書はその日本語版です。 原書発行 タラブックス(インド・チェンナイ) 印刷/製本 AMMスクリーンズ(インド・チェンナイ) 日本語版レイアウト 矢萩多聞
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夜の木(9刷)
¥3,520
SOLD OUT
インド・チェンナイのタラブックスの代名詞的存在である絵本『夜の木』9刷が届きました。 日々この本と付き合っていると、この本自体が生きものなのではないか。 不意にそんな気がしてこの本をまざまざと見つめてしまう瞬間があります。 それくらい、タラブックスのハンドメイドの本というのは生きた魅力があり、それが人々を惹きつけてやまない魅力なのではないでしょうか。 とらきつねでタラブックス関連商品をお買い上げの方には、特典としてタラブックスのシルクスクリーン製ハンドメイドカードをお付けしています。 *以下の説明は版元のタムラ堂さんのものを使用させていただいています。 夜の木 シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都 訳 定価(3,200円+税) 発行 タムラ堂 2008年のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月にタムラ堂より出版されました。 (右の画像は6刷の表紙。版ごとに表紙の絵柄が変わります。) 世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。 夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。 全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
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尹雄大『モヤモヤの正体 迷惑とワガママの呪いを解く』
¥1,980
SOLD OUT
尹雄大さんの『モヤモヤの正体 迷惑とワガママの呪いを解く』、気になる箇所を少し抜き出してみたいと思います。 ・・ どこかに正解があるはずだと、手にしたものをすぐさま放り投げるのではなく、摑んだ失敗や間違いを余すことなく体験し、それを徹底して味わってみる。それがこの世界のわけのわからなさを「わけのわからないもの」としてまるごと理解するたったひとつの道なのではないでしょうか。 ・ 言葉を覚えたての幼子が飽きもせず「なぜ?」を連発するのはどうしてでしょうか。それはおそらく答えを欲するのではなく、ただ問うているからでしょう。 ・ 「正しくあらなければならない」という考えは葛藤の存在を示しています。「そうでなければいけない」と言えば言うほど明らかになるのは、当人が決して現状に満足していない様子です。 ・ 正義を問うことが対立を生むのだとしても、それのいったい何が問題なのでしょうか。 ・ 自信が持てないのは何かが欠如しているからではなく、「自信がない」という設定を自らに許しているからではないか、ということでした。 ・ 「迷惑かもしれない」という配慮は、他者への気遣いでも繊細さでもなく、客観性の名の下に相手をコントロールしたいという欲望の表れだとは言えないでしょうか。 ・ 意識は過去に囚われ、これまでのことを後悔しても決して取り戻せない。一歩も前に進まない。焦りは募り、変わりたいという思いは空転する。絶望感でいっぱいになります。ですが、身体はそうなっていません。毎日を新たに生きたがっています。いや増す絶望感をよそに、身体は生に向けて歩みを続けています。 ・ 自分が無視してきた体感にフォーカスしていくと、長年かけて育てた感性が実は社会に合わせていたことや、わかって欲しかったけど理解されなかった経験があったのだと気づきます。 ・ いろんな方の話を聞いて思うのは、弱さやダメなところがあるから問題なのではなく、それらを認められない、認めるわけにはいかないというその人の切実さがつまずきになっている、ということです。 ・ わからなさを知ろうとすることがわかるということであり、共感に投資することが自己の理解の道のりではないはずです。 ・・・ 少しだけ抜き出そうとしたら、たくさんに。。。著者は1章において「複雑な世の中であるからこそ白黒つけられないところに留まる足腰の強さはあったほうがいい」と言います。この本は、そういった足腰の粘り強さを頭で理解する以上に体得していくこと、「覚束ない足取りでも」(「おわりに」より) それを留まることなく続けていくことを呼びかけるために書かれたものだと感じました。 「人に迷惑だけはかけなさんなよ」そう大人に言われ続けて育った私たち。そんな私たちは、他人をすぐに「迷惑」だとラベリングするし、自分が人に迷惑をかける行為をそれを「ワガママ」だからだと自制します。そのような迷惑やワガママを許せない心理の背後にある「怒り」の感情、そして葛藤と克服の物語を通して、私たちが何を切実に手に入れようとしてきたのか、この本は詳らかにしていきます。 かつて作家の吉本ばななさんが尹さんの文章のことを次のように言いました。 この人の描く言葉は 他のだれとも違う彼だけの速度。だから信用できるしほっとする。 そのころ(5年前)以上に今回のこの本の尹さんの文章は、余分なものが削ぎ落されていると感じます。理屈だけで読もうとすると、うまく読めなんじゃないかという気もします。読む方も試されているなと感じるのです。 尹さんの2018年の著書『脇道にそれる』(春秋社)の中にあった「私は現実ではなく、現実らしさを望んでいたのだった」という一節を思い出します。共感という道筋で他者の価値観に依存し、私を見つけようとしたところで、その私には根が全くなく、決して安心できない。それでも、私たちは「わかるよ」と頷きあって慰め合う。尹さんはそのことを「現実らしさ」と呼び、私たちが「現実らしさ」から抜け出すために、自分自身に立ち返ることを呼びかけます。
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『くらすことの本 はじまりのうた』
¥1,430
SOLD OUT
かつては東京の富士見ケ丘を拠点に、2015年以降は福岡の平尾と糸島を拠点に、こころとからだ、食べるもの、おかあさんとこどものことなど、新しい私たちの智慧と暮らしの形を発信し続ける「くらすこと」の藤田ゆみさんが発行・編集を手がけるこちらの本。 日々の暮らしや育児の実感から紡がれた、ささやかだけど確かなこと、手触りのある温かいものについての記事が続きます。「わたし自身のものさしをみつける」と表紙に綴られたこの本を読み進めていくと、みつけることで居直るためではなく、みつけるために日々の生活を温かくしておくことだけが本質であり、みつけるための小さな連なりを大切にすること自体が私たちの暮らしを豊かにするものなのだと気づかされます。 巻頭の料理家・森田久美さんの記事に唸り、写真家・金玖美さん撮影のモニカさんの写真に魅了され、さらに助産婦・岡野眞規代さんの赤ちゃんの記事、『エルマーの冒険』のR.S.ガネットさんの物語と子どもの想像力の話、さらに三砂ちづるさんに聞いた女性の生き方の話など、読み応えのある記事が詰まった1冊です。 くらすことの本 はじまりのうた 発行所 合同会社エプロン社 くらすことブックス 発行日 2019年3月28日 アートディレクション+デザイン 嶌村美里(studio nines) 編集長 藤田ゆみ 編集 松本あかね
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植本一子 うれしい生活
¥3,190
SOLD OUT
植本一子、最初の写真集、いよいよ販売開始です。 『家族最後の日』『降伏の記録』『台風一過』などのエッセイに差し挟まれた、現実をそのまま残酷に切り取るような写真の数々に彼女の写真の才能を感じてきました。2018年の話題作『フェルメール』も彼女が持つ写真の力によって構成された作品でした。今回は初のまとまった写真集ということで、とても楽しみです。覚束ないままの愛の形。その先には「あなたに会えて私はうれしい」という静かな実感が溢れていた。(鳥羽) ・・・ とらきつね(店頭・およびBASEオンライン)でご購入の方に3大特典! ①写真集は直筆サイン入り(部数限定なくなり次第終了) ②植本一子直筆サイン入りポストカード(部数限定なくなり次第終了) ③植本一子かなわない年表(改訂3版) ※発売後にサインを入れ、それを九州から発送する都合で、発売日よりも数日発送が遅れることをご了承ください。 ・・・ 夫との出会いと結婚、子どもの出産と成長、そして訪れた夫の死……気鋭の写真家が家族のかたちを模索する歳月を写した、初の写真集。 単行本: 192ページ 出版社: 河出書房新社 発売日: 2019/12/02 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309256481/ 植本一子(うえもと・いちこ) 1984年広島県生まれ2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。 写真家としてのキャリアをスタートさせる。広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活躍中。 2013年より下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。 著書に、『かなわない』(タバブックス)、『家族最後の日』(太田出版),『降伏の記録』(河出書房新社)、『フェルメール』(ナナロク社・BlueSheep)、『台風一過』(河出書房新社)、『家族最初の日』(筑摩書房)などがある。
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ロンドン・ジャングルブック
¥3,030
SOLD OUT
インド最大の少数民族「ゴンド族」の画家、バッジュ・シャームは、ロンドンのインド料理レストランに壁画を描く仕事の依頼を受け、はじめて故郷を離れる。遭遇するできごとすべてが森の住人バッジュの眼に不思議なものに映る。飛行機は空とぶ象に、地下鉄はミミズに、路線バスは犬に、ロンドンの象徴・ビッグベンは時を告げるニワトリに、英国紳士はコウモリの群れに…。大都会は、動物たちが暮らすジャングルに姿を変える...。 『夜の木』『世界のはじまり』の作家バッジュ・シャームのデビュー作であり、インド・タラブックスにとっての記念碑的な作品。日本版はタラブックスの職人による手漉き紙&シルクスクリーン・プリントの表紙をつかったハンドメイド版! 帯・推薦文 この美しい本を贈りたい。遠くへ旅立つ、僕の大切なすべての人に。 自分で行くと決めた人にも、そうでない人にも。 ジョン・バージャー(美術評論家) 目次 ロンドン? 想像のつばさ 離陸許可 さかさまの世界 外国人になる いつも空から何かが降っていた 地下にある、もうひとつの世界 あるのは、絵という言葉だけ ほっとした気持ちになる すべてはレストランで パブは、心を解放してくれる場所 意思の自由 働くということ 時間 牛のいる美術館 語り部になる 著者プロフィール バッジュ・シャーム (Bhajju Shyam) インド共和国マディヤ・プラデーシュ州パタンガル村生まれ。最大の少数民族・ゴンド族出身。叔父であり、ゴンド画を世界的に知らしめた画家、ジャンガル・シン・シャームに才能を見出され、独立。評価の高まりつつあった2002年、英国ロンドンに2ヶ月間滞在したエピソードをもとに『ロンドン・ジャングルブック』をタラブックスとともに制作。世界的な評価を確立する。聖なる木にまつわるゴンドの神話を描いた "Night Life of Trees"(ドゥルガー・バーイー、ラーム・シン・ウルヴェーティとの共著。『夜の木』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2012年)、ゴンドの創造神話をバッジュの美しい筆致で描いた "Creation"(邦訳『世界のはじまり』青木恵都訳 / タムラ堂 / 2015年)など。2018年、インドのインドの民間人に贈られる勲章のひとつ「パドマ・シュリー賞」を受賞。 編集者より 『ロンドン・ジャングルブック』は、旅先で誰もが感じたであろう(そしてもう二度と味わうことはないだろう、一回きりの)新鮮な感覚を思い出させてくれる本です。『見るということ』『イメージ―視覚とメディア』などで知られる世界的な美術批評家ジョン・バージャーは本書について、「この美しい本を贈りたい。遠くへ旅立つ、僕の大切なすべての人に。自分で行くと決めた人にも、そうでない人にも。」と絶賛しています。旅の目的がモノとコトの消費と化し、インターネットの普及により、旅をすることと見知らぬ土地へ足を踏み入れることが同義ではなくなった時代にこそ、大切に読まれてほしい一冊です。 書名 ロンドン・ジャングルブック 著者 バッジュ・シャーム(作)/スラニー京子(訳) 刊行日 2019年7月10日 ISBN 9784990811655 判型 A4変型(210mm四方)/上製/48頁 *以上、三輪舎のHPより 当店でお買い上げの方には、ささやかなプレゼント(タラブックスのシルクスクリーン封筒付カード)を添えさせていただいています。
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タラブックス ギフトセット(カード3枚+バンダナ)
¥2,022
SOLD OUT
タラブックスの世界にひとつだけのカード+バンダナのセット。 (1枚ずつ購入するよりお求めやすい価格になっています。) ○内容 ①シルクスクリーン 封筒付きカード3種 その発色とトライバルアートの美しさに見惚れる、シルクスクリーン印刷による封筒付きカードを3種類お届け。(画像は一例です。デザインは多種あり、お選びいただくことはできませんが、きっと気に入っていただけるものと思います。) ②世界のはじまり バンダナ 絵本『世界のはじまり』から「そして大気が」の絵をそのままバンダナに。 赤と青の色彩の対照が美しいです。コットン100%。 大きさ:約52 x 52 cm
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『世界のはじまり』(Creation 日本語版)
¥3,960
SOLD OUT
『世界のはじまり』(第2版) バッジュ・シャーム 作・絵 ギーター・ヴォルフ 文 青木恵都 訳 285ミリ×284ミリ 24ページ ハードカバー 定価(3,600円+税) 第2版発売 2018年11月 限定2000部(シリアル番号入り) 『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、壮大なスケールで描き上げた画期的な絵本。 ギーター・ヴォルフが紡ぎだす詩的で端正な文章が、青木恵都のみずみずしい日本語で訳出され、私たちを深淵な神話的世界へいざなう。 水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が…。しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。 インドのターラー・ブックスで出版された Creation (2014) の日本語版。 『夜の木』(タムラ堂)と同様に、南インドの小さな工房で、古布を材料とした手漉きの紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、さらに手作業による製本で、1冊ずつ丁寧に仕上げられている。手のぬくもりに包まれた、まるで工芸品のような絵本。 以上、日本語版出版元の タムラ堂 ホームページより https://www.tamura-do.com/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8A/ ・・・ 1枚ページをめくるごとに、古布を原料とした手漉きの紙の質感とインクの香り、そして、めくるめく鮮やかな色と瑞々しい言葉が、私たちの脳内に直接語りかけるように迫ってきます。本当に素晴らしい。 私が今年の9月初めにタラブックスのハンドメイド本を作っているチェンナイのAMMスクリーンズを訪れたときは、ちょうど『世界のはじまり』の印刷が済んで、製本作業をされているところでした。(写真3枚目) ※とらきつねオリジナル特典として、タラブックスで制作されたシルクスクリーンの封筒付きカードを差し上げています。
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世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
¥2,640
SOLD OUT
日本語で「タラブックス」を紹介する本の中でも、特に充実した内容の本です。 ブルーシープさんの本は画像・装丁が本当に美しい!そして活字のほうの収録内容も大充実の1冊となっています。 当店で『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』をご購入の方には、特典としてタラブックスの封筒付きカード(シルクスクリーン印刷)をプレゼントいたします。 ・・ 世界中の本好きを魅了する、南インド・チェンナイの出版社「タラブックス(Tara Books)」。日本でも『夜の木』(タムラ堂)や『水の生きもの』(河出書房新社)などが翻訳出版されファンを広げています。本書は2017年11月から板橋区立美術館で開催される『世界を変える美しい本 タラブックスの挑戦』の公式図録です。タラブックスのトレードマークは、手すきの紙にシルクスクリーンで印刷し手製本で仕上げた「ハンドメイド本」ですが、そのほかにも画期的な本を約120冊刊行しています。本書は代表的な本31冊を撮り下ろし、絵本の原画から画家たちの制作風景、印刷工房の様子やチェンナイの街の風景まで、多数の写真でタラブックスの本の生まれる土壌を紹介します。巻末のロングインタビューでは、タラブックスの代表者2人が、成り立ちから本作りの哲学、持続的な企業としての組織論まで縦横に語ります。
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タラブックス ステーショナリーセット
¥1,760
SOLD OUT
タラブックスの世界にひとつだけのステーショナリーセット。 (単品でそれぞれ購入するよりお求めやすい価格になっています。) ○内容 ①fluck book (small) タラブックスの絵本ができるときには何度もテストプリントが行われますが、そのテストプリントはシルクスクリーンによる何色も色が重ねられたとても美しいもの。それを捨てずにそのまま職人さんたちが丁寧にノートの表紙に仕上げた、1冊1冊が世界に1つしかないデザインのノートブック。ほのかにインクのにおいが。 ②シルクスクリーン 封筒付きカード3種 その発色とトライバルアートの美しさに見惚れる、シルクスクリーン印刷による封筒付きカードを3種類お届け。(デザインはお選びいただけませんが、きっと気に入っていただけるものと思います。)
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タラブックス トートバッグ
¥3,300
SOLD OUT
『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』展の公式グッズとして販売されたトートバッグです。 インドを拠点とするバッグメーカー、「re-wrap」のオーガニックコットン100%の帆布生地で作られた丈夫なバッグに、タラブックスのロゴをプリント(片面は無地)。大きめのサイズでマチが約10.5cm、中には仕切りとポケットがついていて、実用性も高いです。とてもしっかりしたつくり。 デザインは2種。裏地は白です。 東京・吉祥寺のOUTBOUND店主・小林和人さん監修。 写真はBlue Sheepさんのものをお借りしました。
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タラブックス 『世界のはじまり』バンダナ
¥1,100
SOLD OUT
『世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦』展公式グッズ。 絵本『世界のはじまり』から「そして大気が」の絵をそのままバンダナに。 赤と青の色彩の対照が美しい。コットン100%。 大きさ:約52 x 52 cm *サイズには多少の誤差があります
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『台風一過』植本一子著
¥2,035
SOLD OUT
植本一子『台風一過』(河出書房新社) *とらきつねオリジナル特典「植本一子かなわない年表」付き 写真家・植本一子さんの『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』に続くエッセイ集。 2019年5月28日発売。(発送は発売日より数日遅れる可能性があります。ご了承ください。) 昨年はとらきつねにて植本一子さんのトークイベントが開催されました。あのとき、一子さんからいろんな話を聞きましたが、石田さんが亡くなっていままでのこと、いろいろ書かれているのだと思います。私は彼女の率直さとその言葉択びが好きなので、とても楽しみです。(鳥羽) ・・・・ 壮絶な闘病生活の果てに、夫でラッパーECDが亡くなった。激変する暮らしの中で、今も家庭の中に生き続ける夫の姿とは……。人が死ぬこと、生きること、それからのことを描くドキュメント。(河出書房新社HPより)
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寺尾紗穂『君は私の友達』
¥2,200
SOLD OUT
寺尾紗穂『君は僕の友達』 2019年2月発売 楕円の夢 君は私の友達 こけしぼっこ 一でよいのは 安里屋ユンタ 心のままに 韓国でのコンサートを機に制作された寺尾紗穂の自主製作CDの日本語ver. 代表作「楕円の夢」のコーラスver. や、沖縄民謡「安里屋ユンタ」のカバー、そして表題曲「君は僕の友達」など、貴重な音源を収録しています。 とらきつねの店頭、またはこちらのオンラインでご購入いただいたみなさんには、ささやかながら以下の特典を差し上げます。特にご希望の伝達がない場合には特典1を同封いたします。(特典2を希望する方は、その旨をお伝えください。) ★特典 以下よりいずれか1つ 特典1 寺尾紗穂「老いぼれロバの歌」ポストカード(クリコットロイカ作)2枚 ・・・「老いぼれロバの歌」に着想を得て制作されたポストカードです。 特典2 冊子「寺尾紗穂さんと今村のこと」(鳥羽和久 著 / 寺尾紗穂さんの文章と写真も) ・・・2018年と2019年に2年連続で隠れキリシタンの里、福岡・今村を訪れた寺尾紗穂さん。『彗星の孤独』にも出てくるエピソードを別の視点から綴った散文と写真です。(当店で『彗星の孤独』を購入した方のための特典になっているものです。)
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『音楽のまわり』編 寺尾紗穂 画 小林エリカ
¥1,980
SOLD OUT
【再入荷しました!】 シンガーであり作家でもある寺尾紗穂さんが、音楽をやっている知人たちに声をかけて、音楽ではない何かについての文章が一冊に集まってできた「音楽のまわり」。小林エリカさんの画もとてもすばらしくて、入荷と同時にお問い合わせを多数いただいています。 瑞々しい木漏れ日のような、折坂悠太くん、マヒトゥザピーポーの文章、縁側で座って聞いたらふふふと笑いながら聞けて楽しそうな伊賀航さんやユザーン、寺尾さんの話。どれもこれも良いのですが、少々理屈っぽいわたしは、エマーソン北村さんの「寝る前に読む進化論」がツボでした。科学も歴史も弁証法も、ほんとうは愛に満ちているんじゃないかな、そんなことを信じさせてくれる、美しい短編です。 こちらのとらきつねBASEオンラインでご購入の方限定で、オリジナルの冊子「寺尾紗穂の歌の世界」(鳥羽和久編)を特典としてプレゼントいたします。
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TOJIN トート(L, M)
¥2,090
SOLD OUT
大人気のとうじんポストカードの絵柄4種がトートバッグになりました(サイズL・M)。絵柄の種類は、地行浜・西公園・大濠公園・唐人町商店街。 メインのバッグとして使えるしっかりした厚めの生地のMサイズと、薄めで折りたたみやすくエコバッグとしても使えるLサイズがございます。 L 本体/約380×420(mm)マチなし 持ち手/約25×600(mm)薄手コットン生地ナチュラル(エコバック) M 本体/約360×370(mm)マチあり 持ち手/約25×470(mm)厚手コットン生地ナチュラル(しっかりしたトートバッグ)